カーポートを農業用遮光ネットで激安の暑さ・目隠し対策やってみた!

買ってよかった購入品紹介

当記事はプロモーションを含みます。

はじめに

こんにちは。いよっちです。

今回は、自宅カーポートに日除けや目隠し用に、農業用遮光ネットを購入して設置したのでご紹介いたします。

▼2m×2m

遮光ネット購入・設置の経緯

当方が所有しているサンバーの整備場所でもあるカーポートだか、夏の暑さ対策と目隠し用に、お手軽価格の農業用遮光ネットを選択しました。

 

▼専用のシェードは農業用遮光ネットに比べてかなり割高。

 

農業用遮光ネット

使用した遮光ネットはホームセンターで購入。遮光率は60%・サイズは縦2m×横4m・価格は¥1,480(税込み)。

遮光率が高いほど陽射しを防ぎ、目隠し効果も高まります。

 

サイズや遮光率の違うタイプなどが色々ありました。ダイオ化成のサイズ2m×2mの遮光ネットも購入しました。

遮光率は75%あるので目隠し効果も期待できそうです。

 

作業手順

最初にカーポートの側面に2m×4m遮光ネットを設置していきます。

100均のクリップで仮止めしてハトメの位置を確認します。柱に固定用の穴あけ加工が必要な場所を探していきます。

ハトメとは固定用のひもなどを通す穴のことです。

カーポートの柱に、クリップで止められそうな突起があったので、遮光ネットを挟んで仮止めしていきます。

ハトメの位置にドリルで穴を開けるので、ネットがたるまないように設置していきます。

 

クリップで仮止めの状態。

 

ドリルの針が滑らないように、穴あけ前にポンチで凹みを作ります。

遮光ネットのハトメの位置にドリルで穴を開けていきます。

 

▼3㎜の細いドリルで仮穴を開けた後に、8㎜の本穴を開けていきます。

いきなり大きい穴を開けるより、最初に小さい穴を開けてからの方が作業しやすいです。

穴あけの際に屋根を傷めないように端材で養生しました。

 

3㎜の穴を開けた状態。

 

仮穴を開けたら8㎜のドリルで本穴を開けていきます。

 

8㎜穴あけ後。

 

続いて丸カンボルト8×40に、ワッシャーと、ばね座金を組み合わせたら、カーポートの柱に先ほど開けた穴にボルトを通して、最後に6角ナットでフタをするように固定していきます。

丸環ボルトは¥90、ワッシャー・ばね座金・6角ナットは¥110程です。ホームセンター(コメリ)で購入。

 

6角ナット。

 

 

固定は結束バンドなどお好みで!

耐候性の結束バンドは100均にもあります。

▼追記 2022/8/28  100均の耐候性結束バンドの写真を追加添付いたしました。カラビナも購入しております。

 

▼結束バンド商品説明文。

引っ張り強度は約22㎏。

 

▼スパナで締め付けて固定。カーポートの柱に組付けました。100均のカラビナで遮光ネットを固定。

 

同様の方法でカーポート前面にも遮光率75%の農業用遮光ネットを設置しました

 

こちらは結束バンドで遮光ネットを固定しました。

 

風で遮光ネットが暴れないように、コンクリートブロックを使用して、ハトメに麻ひもで結び付けていきます。

 

コンクリートブロックの固定には、家庭菜園で使用していた麻ひもを流用しました。新品ですと510mで¥880。

風の強い時はもう少し大きくて重いコンクリートの方が良いかと思います。

台風の時は取り外した方が安全です!

遮光ネット固定後。

 

カーポート前面の遮光ネットは車が出入りする位置なので、コンクリートブロックは随時取り外せるように100均のカラビナを使用しました。

 

▼追記 2022/8/28 多目的ウエイトに交換しました。

強い風が吹くと、上記のコンクリートブロックでは動いてしまう可能性があったので、より重量のある、多目的ウエイトに交換しました。

ホームセンターで2個セット¥1000。

 

設置後。麻ひもで固定しています。

 

カーポート前面は一般道に面しているため。侵入防止のチェーンを設置しました。

 

チェーンはホームセンターで購入。サイズは2m両サイドカラビナ付。

 

チェーンは麻ひもで固定していましたが、後日、耐候性結束バンドに手直ししました。

▼手直し前

 

出庫する時は柱に引っかけて収納しています。

▼手直し後。

 

車両前方にもチェーンを設置しました。

 

柱が太いため100均の結束バンド・サイズ30㎝を2本を使用し、1本に連結して巻き付けております。

連結部分に隙間ができるのでカラビナが引っかけやすいです。

 

固定には100均のカラビナ3個セット使用しました。

▼追記 2022/8/28 5個セットキーリング付もございます。

 

追記 2022/9/21 遮光率75%の農業用遮光ネットに交換しました。

 

以前使用していた遮光率65%の物は透けていましたが、今回使用している遮光率75%ではほぼ透けて見えなくなりました。目隠し効果も十分に発揮しております!

 

内側からの様子。

 

 

車が出庫する時は、遮光ネットを屋根に巻き上げます。

上までクルクルと巻き上げて、遮光ネットの網目にカラビナをひっかけて屋根部分に固定できます。

遮光ネット底部に、竹などの棒状の物を取り付けると、カンタンでキレイに巻き上げられます。

今回は、竹を使用しており、結束バンドでネットに固定してあります。

 

▼追記2023/5/31 梅雨が明ければ本格的な夏が始まります。蒸し暑くなる前に今年も設置しました。

奥の隙間には、白く塗られた針葉樹合板の廃材を置いて、正面建屋からの目隠しとして設置。

 

画像のように透過率75%あれば、周りからの視線はほぼカットできます。日差しもかなり軽減できて風の通りも良く涼しくて、サンバー専用ガレージの気分を味わえて作業がはかどります。

ポイント

良い点

安い。

風もある程度通り抜けるので涼しい。

固定用の穴が開いているので、ひもで固定しやすい(ハトメ付)。

簡単に設置・撤去が可能。(慣れたので5分程で設置できます)

いまいちな点

一般道に面している場合は防犯面でマイナス(放火・破られるなどのいたずら)

防犯カメラやセキュリティーアラームなどで対策しております。

遮光ネットは、遮光率が高いほどお値段も高くなってしまいます。

100均カラビナは、あくまで簡易的な物であり完全に固定するものではありません。完璧をお求めの方、神経質な方のご購入はお控えください。

 

まとめ

専用のシェードでカーポート全体を覆うとなるとかなりの費用がかかりますが、農業用遮光ネットを使うことで、同様の効果が得られ、専用シェードの約半分の値段で設置することができました。

夏場の強烈な陽射しを和らげることができ、住宅密集地のカーポートでも目隠し効果抜群で、心置きなく愛車サンバーのDIYができるようになりました!

目隠し効果を高めたい場合は、遮光率を75%以上の物を選ぶと効果的です!65%ですと目線は防げないのでご注意ください。

お金をかけずにDIYで日除けを作りたい方は農業用遮光ネットはとてもオススメです!

 

軽量で柔らかく、束ねて縛ればかなりコンパクトにまとまるので、持ち運びにも便利です。

ちょっとしたキャンプの時のタープ替わりに使用したり、キャンピングカーのサイドオーニング的な使い方をしても面白いかもしれませんね。

気になった方はチェックしてみてください^^

▼2m×2m


▼2m×4m

最後までお読みいただきありがとうございました。

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