こんにちは。いよっちです。
今回はスバルサンバーディアスバン(TV2)の防音・断熱施工の(内装撤去編)天壁床&シート撤去のやり方を解説します。よろしくお願いします。
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防音・断熱施工の目的
災害により長期間にわたり車上生活を余儀なくされた場合、又は車中泊の旅を快適に過ごすため、真夏の太陽熱やアスファルト舗装路からの高温の照り返し、真冬の車外からの冷気侵入を緩和させる事で、就寝時エンジンを切った状態で、ポータブル電源・サブバッテリーシステムなどの、限りある貴重な電力の使用を制限された状況下の中で、最大限効率よく冷暖房器具を稼働させるため、車内を快適な温度に保つ事と、車外からの騒音や、雨天時の際に雨水か車体を叩く音、走行中のロードノイズ低減を目指します。
使用した資材の紹介
車外からの騒音低減・断熱を狙うためデットニング・防音工房のレジェットレックス制振シートと、長さ10M防音 デ ッドニング吸音シート10mmタイプで、遮熱とデッドニング効果を追求する。

施工する車両
施工する車両はこちら、2007年製(平成19年)スバルサンバーディアスバン(TV2)
2020年末に、2年車検付走行距離3万4000キロ4WD車を30万で購入。
購入後、タカラ塗料の、イーグルブルーグレー・水性3リットル缶を使用し、DIYで全塗装済。
【公式】ここで購入しました。

施工前の車内。
2×4(ツーバイ)材と針葉樹合板でDIYで制作した床下収納。

カーテン、床・床下収納、共に簡単に取り外し可能。
カーテンはニトリで購入。100円ショップダイソーの、のれん棒をカーテンレール代わりに使用。
同じくダイソーの強力マグネットで固定しています。
カーテンをスライドさせるためのカーテンリングは100ショップ、セリアで購入した物を使用。
本来カーテンの丈は床の高さまであったが、写真の位置でカットし布用テープで固定しています。

使用する工具
▼内張り剥がし

▼幅広のヘラ。
ダイソーでも幅広のヘラ3本セット100円で販売している。

▼プラスドライバー。荷台のルームランプを撤去する際に使用します。

▼マイナスドライバー。後席のドアハンドルを外す時に使用。

▼使用しているインパクトドライバーは、バッテリ2個 充電器 プラスドライバービット1本からなるセット商品になります。動画で使用しているソケットビットは別途購入の必要あり。

天井カーバー撤去
2本のレールがクリップで固定されている。
内張り剝がしを使うと簡単に外れます。

ルームランプを先に撤去しないとカバーが外れませんでした。

ランプカーバーはこじれば外れます。

天井のカバーは3分割で貼られていました。
光が透けるくらいぺらぺらだ。

外した状態。

天井カバー撤去完了。
床シート撤去
床シートのクリップを外していきます。

跳ね上げ式になっています。

左右2か所のボルトを外します。

取り出します。

前席後ろにもクリップで4か所固定してされているので外します。

シートからシートベルトをくぐらせたら床シートを外します。

シートベルトを外したら撤去完了。

車体両側ドアカバー撤去

隙間からヘラを差し込み手前に引いてクリップを外していきます。

隙間が出来たら手を突っ込んで一気に外します。

後席スライドドアのドア開閉のドアノブと、窓の開閉手動ハンドルは、マイナスドライバーでこじりながら手前に引き寄せたら外せました。
破損しやすいので優しくゆっくりがコツになります。

▼なかなか外せなくて強くこじりすぎたら破損させてしまった。
ドアハンドル


勢いよく外れる場合があるので、無くさないようにドアを閉めて作業すると良いかと思います。
▼ステンレスピック フック型

ハンドルとドアカバーを外すとこのようになる。

バックドアのカバーを外す。

幅広のヘラで指が入る隙間程度にクリップを外す。

手が入れば一気に外せます。

外れました。

座席撤去
座席の前後に2本ずつ計4本のボルトで固定されているので外します。

まとめ
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