草刈り機、刈り刃の研ぎ方を解説 / 草刈り装備品紹介・解説

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草刈り・刈刃の目立ての仕方解説

こんにちは。いよっちです。

 

今回は草刈り歴15年の当方が草刈りに使う刈刃の目立ての仕方を解説していきます。

記事の後半には草刈り作業装備品を追記紹介・熱中症対策のノウハウをまとめました。どうぞ最後までよろしくお願いいたします。

 

 

草刈りでたくさん浮石などの障害物、地面に刈刃を当ててボロボロになった刈刃を、やすり棒だけで目立て(メンテナンス)するのは効率が悪く疲れ果ててしまいます。そこでグラインダーを使った独自の方法で目立てをするようになりました。

 

↓クリック動画見られます

↑クリック動画見られます↑

木こりをしていました。

森林組合で山の仕事に15年従事していました。

 

きこりは木を切るだけが仕事ではありません。

下草を刈ったりするのも大事な仕事です。

草刈りはよく夏にやりました。

 

夏は草刈りシーズンなんです。

YouTube動画で目立てに使用した刈刃

草刈りと言えばチップソーという刈刃が一般的だと思います。

今回使用しているのは直径255mm 30枚刃  笹刃   窓付き と言う刈刃になります

 

個人事業の方や、仕事道具が自分持ちの職人さんは、刈刃10枚程度をストックしておく事をお勧めします。平日に、真夏の猛暑の休憩時間や、仕事終わりの目立作業はては大変ですよね。

目立てを完成させた刈刃を直ぐに交換できるようにストックさせておいて、仕事の合間の休憩時間はしっとかり体を休めましょう。

私は楽天市場で購入しました。

 

 

チップソーに比べると、の耐久性は障害物に刃を当てると、すぐ切れなくなりますが、丸やすりで目立てをすれば新品のチップソー以上の切れ味を発揮できる刈刃です。

刈刃を地面や浮石に当てない技術を習得している方向けのプロ用の刈り刃になります。

チップソーの場合は使い捨てる方がほとんどかと思います。30枚刃の笹刃は、やすり・グラインダーなどで切れ味を再生する事ができるのでコスパがいいのです。

切れ味はチップソーよりも断然良いです。

刈払い機は共立の26㏄、2グリップを使用しています。

YouTubeで使用したグラインダー紹介

YouTubeで使用したグラインダーを紹介します。

草刈りでたくさん浮石などの障害物、地面に刈刃を当ててボロボロになった刈刃を、やすり棒だけで目立て(メンテナンス)するのは効率が悪すぎます。

 

グラインダー

東芝製。ホームセンター売られている一般的な卓上グラインダー。

 

砥石

YouTube動画で使っていた砥石。

粒度80・Nを使用。硬めの物を使っています。

 

柔らかい砥石で、仕事で毎日使っているとすぐ消耗してコスパ悪いので硬めで長持ちするものを使っています。

力加減によっては焼き入るので注意が必要です。

一般的に売られている目立て砥石は粒度60位になります。

 

 

刈刃の丸みを出した砥石。

 

 

グラインダーを買った時に付属していた純正の平型砥石。

硬いですが使い手次第で、使いこなせれば凄く長持ちします。

 

 

これだけで正確なアサリ出しができます

僕のようにトンカチでアサリを出すには経験と慣れが必要です。このアサリ出し機は、アサリ角を正確にしかも均一に誰でも簡単に出すことができます。

草刈り装備品解説。

実際に当方が装備している物です。

 

ハイドレーションシステム搭載のリュックサック

夏の野外作業、風通りの悪い工場、真夏の草刈りなど大変ですよね。

僕が愛用している、作業しながら能率よく水分補給できる、ハイドレーションシステム搭載のリュックサック。

軽量で動きやすく吸汗速乾性があり、ハイドレーションに入れた水を凍らせておくと体を冷やしながら作業でき、休憩時間に、休憩室や作業車、事務所に戻るのが困難な山奥での状況に最適。

熱中症対策、やすりなどの小道具や携帯食(おやつ)も収納できるキャメルバックを愛用しております。

 

 


こちらも当方愛用品。1.5リットルハイドレーションパック付

経験上、夏場の朝一の、作業初めから昼休憩までの水分消費量と

付属の1.5リットルパックが絶妙に丁度良い、多すぎるなら

ハイドレーションパックに入れる量を減らして調節、足りなければ小型の水筒を携帯して対応すると良い。

それでも対応できそうにない、作業車が入り込めない遠く離れた山奥の現場の場合は1サイズ大きな上記のキャメルバックとで使い分けています。

 

 

正面。
裏側。
ファスナー収納付、作業やトレーニング時の紛失防止に◎
6.2インチの大型スマホも収納可能。緊急時、素早くスマホを取り出し助けを呼べるのはありがたい、
蛍光テープも標準装備。
収納時。

カバヤ食品 塩分チャージ塩タブレット。

飴タイプは夏に携帯すると熱に溶けて、小分けのパッケージの内側に飴がくっついて食べにくい、

ラムネのような食感のブレットタイプが食べやすくておすすめ。

 

 

スーパー、ドラックストアーなどで購入可能。

塩レモン味。
裏面。

・草刈り作業フル装備時。

青いホースがリュックのハイドレーションにつながっており素早く水分補給できます。
付属のハイドレーションパック。
水1.5リットル入ります。
全身。

・アームカバー

カインズホーム(ホームセンター)で購入。
日焼け・ダニの付着防止・虫刺され対策に有効。

・吸汗速乾のめざし帽。

カインズホームで購入。
首や後頭部の日焼け・虫刺され・汗が目に垂れてくる視界不良対策に有効。

・トラスコの保護メガネ。

サングラスタイプ・UVカット機能付、キズが付きにくく高コスパの良品。
作業以外にも、ちょっとした散歩時や、バイク運転時のゴーグル代わりにも使用している。

作業用保護メガネは色々と試しましたがこれが鉄板。

梅雨時の湿度が高い時期でもレンズ曇りしにくく

高層ビルの鏡張りのようなサングラスタイプ。
透明タイプのサングラスになります。僕は瞳の色が黒なので透明タイプを使用している。
瞳が黒色の場合、黒色サングラスは効果が強すぎで、かえって目に負担がかかります。

瞳の黒色が既にサングラスの代わりになっています。

瞳の色が茶色の方は黒色サングラスがお勧めです。

・ハスクバーナヘルメット。

フェイスガード、イヤーマフは取り外し可能、夏場は取り外して耳栓を使用。冬はイヤーマフを装着。
フェイスガードは保護メガネを着用していても使用できます。

使用している耳栓。
丸いつまみを回転させて簡単にサイズ調整可能です。
ベンチレーション機能付きで通気性があり蒸れにくいので快適です。

鉄芯・甲ガードつき地下足袋。

爽快堂の鉄芯、足の甲ガード、スパイクピン付きの地下足袋。
急傾斜地の山林作業に対応。
スパイクが付いていて山での作業に特化しています。

通常の靴では滑って登れない斜面でも、この地下足袋は造作もなく登れます。

車で例えるなら、ジープの4輪駆動車といった感じです。

舗装路ではスパイクピンがシャリシャリ音がしてうるさいので、

山専用の地下足袋になります。

 

 

鉄芯・足の甲ガード付きで防御力が高いのが特徴。

・日よけ帽

カインズホーム(ホームセンター)で購入。
ヘルメットに装着できるように真ん中がくりぬかれています。
DIYで通常の麦わら帽子をくりぬいてテープでヘルメットに取り付けても良いです。

まとめ

草刈りはプロでも刃を当ててしまいますので、目立てをマスターすれば、作業効率、体の疲労も軽減できます。
また刈刃を交換するタイミングも重要なポイント、ボロボロになるま使うのではなく、2・3回当てたら目立て、刈刃を交換する、これを意識して作業してみてください。

切れない刈刃は体力を消耗させるだけでなく、燃費の悪化、刈払い機のエンジンやギアヘッドの寿命を著しく低下させます。

私が使っている共立のギアヘッドは14000円と高額です。

 

1週間フルで使ったら1度グリスを注入しましょう。

購入時に付属しているボックスレンチでネジ切らないようにエンジンに向けてねじ回ししてください。

ギアヘッドとは、草刈り機の一番先端にある刈刃と合体させるパーツです。

目立ての技術もとても大事ですが、作業中に刈刃を地面に当てないように意識して、当てない技術も身に着けてみてください。

経験を積んでもらうしかないですが、必ず感が良くなり見えてくるので

大丈夫です。

日焼け対策について

紫外線対策は重要で、日焼けは肌のたるみ・しわなど老化の原因となり、無防備は確実に体力を削られます。
真夏の連日での作業は特に注意すべきです。
薬剤師推薦、肌に優しくオールマイティーに使える日焼け止めクリームです。

 

 

林業や造園業、建設業など、過酷な草刈り作業されている方の参考になれば幸いです。

 

以上になります。どうぞご安全に!ありがとうございました(^^)

 

コメント

  1. よねかわ より:

    80枚の金属刃を使った事はありますか?刃が多い方が刈りやすいと思うのですが。笹刈刃を使う理由は目立てが80枚刃より楽だからですか?

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