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はじめに
車に長年張り付いたステッカーを剥がしたいのですが、ステッカー剥がしのクリーナーをAmazonで注文しても届くのは最低2日はかかる（静岡県）
近所のホームセンターに行く時間もない、身近にある物で今すぐ作業したい、何とかならないものか・・・そんな忙しい時ってありますよね。
今回は、2007年式（平成19年式）スバル サンバーディアスバンに貼られたステッカーを、ネット検索で調べた情報を元に、コスパ良く、どこのご家庭にもあるドライヤーなどを使って剥がせるのか、検証に挑戦した、DIY初心者の奮闘記になります。どうぞ最後までよろしくお願いします。
▼作業した車両
スバル サンバーディアスバン4WD(TV2) AT。
こちらです。
ナンバープレート裏のテープも剥がしていきます。
日用品がステッカー剥がしに変身！そのアイテムとは？
ステッカー剥がし（シール剥がし）と聞くと特殊な液のようなイメージがありますが、日常で使用する生活用品の中でもシール剥がしの効果が得られる物があります。
ドライヤー
ステッカー（シール）は温風に当たると剥がれやすくなる性質があります。温風で暖められた糊が溶けて柔らかくなり剥がしやすくなるイメージです。
食器用洗剤
家庭用の中性洗剤（ママレモン・チャーミーグリーンなど）に含まれる、界面活性剤の浸透性と、剥離性を利用します。
駐車場で電源が確保できない場合は食器用洗剤で剥がす方法もあります。
用意した物
日用品として普段使っている物を使用。
ドライヤー
ヘラ
ホームセンターで売られていたプラ製のヘラを使います。
※金属製のヘラは車体を傷つける危険があります。
食器用洗剤
一般的な家庭用中性洗剤。
サランラップ
自宅で使っている物を使用。
作業方法
ドライヤーと食器用洗剤、2つの作業方法を検証していきます。
食器用洗剤での作業方法
①家庭用の中性洗剤（ママレモン・チャーミーグリーンなど）
今回はジョイを使用。
②食器用洗剤を水で少し薄めて桶に入れます。こちらを剥がしていきます。
③ハケかスポンジなどでたっぷりと塗ります。
④サランラップにも液をつけてシールに張り付けます。
⑤30分ほど貼り付けて液の効果が浸透するのを待ちます。
乾かさないようにするのがポイントです。
⑥プラ製のヘラ（爪でもOK)、で剥がします。
角からゆっくり爪やヘラでゆっくりカリカリしながら剥がしていきます。
焦らずゆっくり作業するのがポイントです。
⑦事件発生！
長年貼り付けらたシールは30分液に浸しただけでは上手くはがれません。
糊が残ってしまいました。
1時間位又はそれ以上浸した方が良いと思います。
洗剤をかけながらヘラやスポンジでこすっていきます。
ひたすら擦ります。スポンジでこすってみたり・・・
だいぶ取れてきました。
指でも擦っていきます。
擦りつずけること30分以上経過・・・。これがなかなか落とせない。
夜も更けてきたので今日はここまで、水で洗い流してタオルで拭いた状態。
8割位は落とせた感じになりました。
ドライヤーの作業方法
①自宅のコンセントから延長コードで電源確保。
②温風を吹きかけます。
1回30秒位を目安に剥がしていきます。熱が冷めてきたら再度温めては、剥がしきるまでこの作業を繰り返します。
しっかり温めましたがヘラでは滑って剥がれませんでした。
③ドライヤーで温めたら、ステッカーの角を爪でかじります。
少し剥がれたら再度温め、ちぎれないように慎重に引っ張っていきます。
この作業を繰り返していきます。
温めては、ちぎれないよう慎重に引っ張りながら剥がしていきます。
剥がれました。
剥がしたステッカー。
剥がしたテープ。
まとめ
サンバーの10年以上貼ってあったステッカーはドライヤーのみでも簡単に剥がすことが出来ました。
食器用洗剤で剥がそうとしたテープにはかなり苦戦しました。おそらく３Mの強力なテープかと思われます。
テープの厚さが肉厚タイプのテープは、食器用洗剤では厳しかったので専用のクリーナーをお勧めします！
今回はどこのご家庭にもあるドライヤーを使用しましたが、作業用の温め専用のヒートガンなど便利な道具もございます。
以上今回はここまで、最近では強力で手早くステッカー剥がしを行えるクリーナも豊富にあり、DIYで気軽にできますので挑戦してみてはいかがでしょうか！
少しでも参考になれば幸いです。ありがとうございました！
2021.6.25追記
100円ショップ・Daisoのシールはがしで強力両面テープの糊を剥がせるか検証してみました。
試すのはこちら、車のバイザー付着している強力両面スポンジテープ。
吹き付けてはヘラでこするを繰り返し綺麗に除去することが出来ました。
コツはスプレー液をしっかり染み込ませると効果的でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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