はじめに
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こんにちは。いよっちです。今回は、自作の軽キャンピングカーの車内に皮張りクッション付の収納ベットを設置しましたのでご紹介いたします。
▼作業した車両
2007年製(平成19年) スバル サンバーディアスバン TV2(4WD) AT
制作経緯
以前、ツーバイ材を使用した簡易ベットを自作して使用していましたが、今回はクッション材を追加するなどのリニューアルして、快適性を向上させようと思い制作しました。
材料
2×4材と合板はホームで購入しました。
▼2×4材
ツーバイ材とは、ツーバイフォー工法と呼ばれるアメリカの建築工法に使われる主要製材のことをいいます。 基本となる木材の断面の厚みが38mm(約2インチ)の木材を総称して、ツーバイ材と呼ばれています。
▼構造用合板
サイズ:1820㎜×910㎜。木材を原料として作られる建築用途に適したパネル材料です。複数の薄い木材層を接着剤で強固に結合して作られており、均一な強度と耐久性を持っています。
▼合皮レザー
ベットの材料として使用。ベットのクッション材を包む物となります。
▼チップクッション
ベットのクッション材として使用します。
▼ガンタッカー
クッション材の固定に使用します。
施工中の様子
ツーバイ材を使用た簡易ベット。こちらをリニューアルしていきます。
ベットは、ツーバイ材をフレームにして、3つに分割された合板のフタが付いています。高床式の土台にベットを載せて収納スペースを確保しています。
フタの形に合わせてチップクッションをカットしていきます。
カット後。
合皮レザーをチップクッションに被せていきます。
フタの形に合わせてカットしていきます。
カット後。
ガンタッカーを使って合皮レザーを固定していきます。
説明書き。
合板のような硬い材にも打ち付けることができます。
合皮レザー固定後。
ベットをフレームに被せていきます。
ベットのフタ装着後。
今回はさらにベットフレームの底に、薄い合板をクギで固定して収納スペースを作ってみました。
キャンプ用品などの小物類ががたくさん収納できるようになりました。
ベット下には、太陽光発電のサブバッテリーシステムのインバーターやバッテリーを置くことができるようになりました。
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ポイント
・良い点
テーブルがあり、足をおろして座れるのでエコノミークラス症候群を予防できる。
クッションのカバーは、テーブルクロスなので汚れに強く、水分を弾くので、軽く拭き取ればきれいになります。また、柔らかい肌触りで寝心地が良いので車中泊に適しています。
・いまいちな点
車内の荷台側面は、棚にして収納スペースにしていましたが、現在はテーブルとなります。収納スペースが減ったが、軽自動車の限られたスペースを贅沢に使用して、足を降ろして車中泊できるようになり、車内の快適性が大幅にアップした。
ルーフキャリアのボックスを1つ追加して、計つ2つに増設。車体後部のヒッチメンバーにヒッチキャリアを装備して、車内の収納スペース減少分を補いました。
まとめ
ベットは分割式となります。フレーム、土台はあえて別々にして、自由に取り外ししやすいようにしました。
合皮レザーの注文したサイズがギリギリだったので、チップクッションは1枚だけの使用になりましたが、2枚重ねにして合皮レザーを被せれば更に寝心地が良くなるかと思います。
車中泊は、車内で雑魚寝とは違い、足を降ろしてくつろげる空間があると快適性がかなりアップします。高床式にすることでベット下の空間は、収納に使うことができるので整理整頓が捗ります。気になった方はチェックしてみてください^^
▼2×4材
カインズホームで購入。1本780円位。3~4本分位使用します。
▼構造用合板
サイズ:1820㎜×910㎜。カインズホームで購入。1枚1800円位。1枚使用。
▼合皮レザー
▼チップクッション
▼ガンタッカー
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