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はじめに
今回は、SK11 デジタルトルクレンチ 差込角 9.5mm 対応トルク範囲3~60N・m を購入。実際に開封して使用してみましたのでご紹介いたします。
▼作業に使用した車両はこちら
平成19年製(2007年)スバル サンバーディアスバン(TV2)AT 4WD。
購入経緯
タイヤ交換用に、40~200Nm(ニュートンメーター)に対応したトルクレンチは元々所有していましたが、40Nm未満のトルク管理が必要な、エンジン回り、足回りのブレーキパッド交換時に、正確なトルクでの部品組付けの必要性を強く感じたため、3~60Nmに対応した、SK11 デジタルトルクレンチ購入しました。
スペック
ブランド | SK11(エスケー11) |
---|---|
製品型番 | SDT3-060 |
梱包サイズ | 32.9 x 13 x 6.6 cm; 893.58 g |
色 | ブラック×ブルー |
表札の名字 | SDT3-060 |
材質 | ABS, 合金鋼 |
壁紙の柄・パターン | 単品 |
トルク | 60 Newton Meters |
電池付属 | はい |
バッテリータイプ | 単4乾電池 |
商品の重量 | 894 g |
特徴
ボルト・ナットの締付けトルク値の測定作業
●デジタル部を見ながら力の調節が可能
●見えにくい場合も締付けトルク音と光で知らせる
●設定トルク到達時、ブザー音とLEDの光で知らせる
●右ネジ、左ネジ両方向の測定が可能
●設定トルク値と測定トルク値を他の単位換算出来る
●約2分間操作しなければ自動的に電源が切れるオートスリープ機能付き
●測定範囲が広いのでこれ1本で2本分
セット内容付属品
●単4乾電池2本●電池カバー用ドライバー●ハードケース●取扱説明書●検査成績表
材質
●ヘッド部:クロムモリブデン鋼
●本体:ABS樹脂
●グリップ:ABS樹脂・TPR樹脂
開封
化粧箱正面。
商品説明文。
化粧箱側面。
化粧箱上部。
化粧箱全体。
ケース付き。
ハードケース開封。
サイズ感。
ラバータイプのグリップが握りやすく手に良く馴染みます。
電池交換用のドライバー。
東芝製単4乾電池が付属しています。
検査成績表が同封しております。
説明書
取り扱い方法などは下記内容となります。
使ってみた!
ファンベルトの調整に使用しました。支点側のボルトの規定トルクは25Nm。
狭いエンジンルーム内で、インジケーターが見えない場合でも、設定したトルクになると音で知らせてくれます◎
ポイント
・良い点
コンパクトで取り回しが良くてコスパが良い。
デジタル式なので一目で正確なトルク管理ができる。
音と光で設定したトルクに達すると知らせてくれる。
最初から単4電池が付属しているのは地味にありがたい。
・気になった点
締め付けトルクは最大60Nmまでとなる為、全ての作業に対応しているわけではない。
下記関連記事にて、エマーソンのトルクレンチ(40~200Nm対応)と併用することで、エンジンや足回りのタイヤ交換まで、幅広く作業に対応させることができます。
電池交換の際は、ねじ止め式の蓋なので開閉に手間はかかるが良い意味で堅固。ドライバーは付属品です。
▼電池交換のための蓋は、ねじで4箇所固定されています。
単4乾電池2本を使用します。
ネット上の意見
デジタルラチェットは過負荷に弱いので、限界は60/1.2=50Nm。さらに持ち手が短いので正確な運用は40Nm程度。
よって、30Nm前後の運用が一番効率が良いと思います。
<正確さ>
通常の機械式トルクレンチ2本と本製品とで30Nm、40Nm、50Nmで比べたところ、ほぼ一致していました
<使い勝手>
音で知らせてくれる上、LEDで締め具合が明白にわかりますので、もうちょっと力をかけるとか、そういうことがわかります。これは機会式トルクレンチでは得られない体験です。とにかく整備の世界が一変します
デジタル式は音と光と液晶で設定値を教えてくれるけど、個人的には使えれば何でもいい派。
自分にはデジタル式のほうが向いている気がします。アナログ式の計測機器は繊細ですし、しっかりしたハードケースも付属しているし、測定範囲3~60N・mで、1万ちょいで買えるメジャー所のデジタルトルクレンチは、正直SK11しか買えないし売ってない。他メーカーはもっと頑張ってほしい。
コスパ考えたらデジタル式のトルクレンチはSK11一択。これが良いとか言うのではなくコレしか無いのです。
使ってみた感想・まとめ
実際に使用してみて、説明書をサッと読んだだけでカンタンに扱えたので、DIY初心者や、初めてデジタル式トルクレンチの購入を検討している方にもオススメです!
コンパクトでコスパが良く、自動車やバイクのエンジンや足回りなどの狭い場所での作業に便利な、SK11 デジタルトルクレンチ 差込角 9.5mm 対応トルク範囲3~60N・mの紹介でした。
気になった方はチェックしてみてください^^
▼エクステンションバー差込角 9.5mmに対応。 通常狭くて届かない、ボルトやナットを外す時に便利な道具です。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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