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はじめに
こんにちは、いよっちです。
今回は、パナソニックのカーバッテリーのカオスN-60B19L/C7を購入して、交換を自分でしましたので、交換方法を解説・ご紹介いたします。
▼作業した車両はこちら
2007年製(平成19年)スバル サンバーディアスバン(TV2)AT 4WD
使用したバッテリー
パナソニック カオス N-60B19L/C7
24時間監視システムのドラレコを搭載しており、バッテリー負荷が大きくなったのと、車中泊旅などで遠出するため、車検前に国産の信頼性の高い大容量バッテリーPanasonicのカオスに交換しました。
使用工具
10㎜のレンチ。
10㎜レンチ1本でできてしまいます!
バッテリーの見方(通常車 JIS 形式)
バッテリーの見方はザックリ3種類あり①(JIS規格)の通常車/充電制御車、②(電池工業会規格)SBAアイドリングストップ車専用バッテリー、③(EN・DIN規格)欧州車専用バッテリーとなります。
バッテリーサイズの見方
今回購入した(JIS規格)の通常車/充電制御車60B19Lのバッテリーを例に解説していきます。
60がバッテリーの性能を表す数値となります。
当方所有のサンバーの純正バッテリーの性能の数値は38、今回の交換前のバッテリーは40といった具合に、性能が良くなるほど数値が上がっていきます。
Bはバッテリーの短側面のサイズ
バッテリーの奥行きの面のサイズとなります。
(JIS規格で幅×箱高さの区分が決まっています)
記号 | 幅 | 箱高さ |
---|---|---|
A | 127 | 162 |
B | 129(127) | 203 |
D | 173 | 204 |
E | 176 | 213 |
F | 182 | 213 |
G | 222 | 213 |
H | 278 | 220 |
(単位:mm)
19はバッテリーの長さの寸法
バッテリーの横幅(約cm)を表します。
N-60B19Lでは19cmとなります。
Lは+−端子の極性位置を示しています。
下の写真を参考にバッテリーのプラスからみ見て
+端子が左側にあるとき・・・Lタイプ
+端子が右側にあるとき・・・Rタイプ
となります。
つまり今回購入して使用しているバッテリーはLタイプになります。
バッテリーを真上から見ると、どのバッテリーにも必ず性能やサイズの数値が記載されています!
バッテリー交換方法
①固定金具を外す。
②マイナス端子を外す。
③プラス端子を外す。
取外したバッテリー。
バッテリーの台座。
台座を取外した中はこんな感じです。
④新しいバッテリーに置き換えて固定金具を取付ける。
取付ける穴は2か所あります。
下の写真を参考に、上の写真が運転席側の穴で、下の写真が助手席側の固定する穴になります。
ネジの先端がカギ爪になっているので、穴に引っかけて固定します。
⑤プラス端子を取付ける
⑥マイナス端子を取付ける。
バッテリー本体の持ち手は取り外しましょう。
写真のようにつまみを押し込むと簡単に外れる構造になっています。
固定金具や端子を取付ける前に外すと作業しやすいです。
取付け完了。通電を確認。
ポイント
▼良い点
・カー用品店やディーラーでの交換費用に比べて、圧倒的に安い費用で交換できます。
▼注意点
・取付け手順を間違えるとショートしてしまう危険がありますので手順を守って確実に作業しましょう!
①マイナス端子を外す → ②プラス端子を外す → ③プラス端子を取付ける → ④マイナス端子を取付けるの順番に覚えておけばOK。
・輸送時の揺れや傾きで液漏れのリスクがある。
今回のように通販でバッテリー購入した場合、配送業者の人為的ミスにより液漏れのリスクがありますが、最近では倒れにくい注意喚起付のダンボールで配送したり、バッテリー本体にも液漏れを防止するシステムを採用するなど対策が進んでいます。
▼倒れにくいサイズ100の大きなダンボールに注意喚起のメッセージ付き。
しっかり固定されていました。
・バックアップを取らないと時計などの設定がリセットしてしまう。
電源をON、ラジオをつけた状態にして、displayボタンを押しながらチューニングの⏩を押すだけでカンタンに再設定できます。
関連記事 サンバーラジオ 時刻合わせのやり方
まとめ
▼手順を間違えるとショートしてしまう危険がありますので確実に作業しましょう!
①マイナス端子を外す → ②プラス端子を外す → ③プラス端子を取付ける → ④マイナス端子を取付け
交換したバッテリーは、近所にある不用品無料回収業者に持って行き100円で買い取ってもらいました。
バッテリー交換は1度覚えてしまえば簡単な作業です。カーショップやディーラーで頼むとバッテリー本体の値段が割高です。簡単な作業に工賃を払うのももったいないですし、通販で安く買って自分でバッテリー交換するのが1番お得です。
純正バッテリーよりも強力でエンジンの始動性が良く、品質を追求したこだわりの日本製、パナソニック カオス カーバッテリーC7/C8シリーズが気になった方はでチェックしてみてください^^
N-60B19L/C7からN-60B19L/C8シリーズにモデルチェンジしており在庫がなくなり次第販売終了となります。詳しくは下記内容をご参照ください。
※追記 2023/1/8 最強クラスのカーバッテリー、パナソニック カオスシリーズ最新C8モデルは通販で安く買って自分で取付けするバッテリーに最適です!
今回はサンバーと同サイズのN-60B19L/C8モデルを購入。
▼パナソニック カオス N-60B19L/C8
C8シリーズから、新形状の液口栓「イエロープラグ」を採用。C7シリーズで使用していた減液抑制シートの機能をプラグ内に埋め込むコンセプトで、シートを廃止したシートレスデザインでありながらも、雨水がバッテリー内部に浸入しにくいプラグ構造。
また、傾きによる液漏れ発生率を70%減少し、液漏れトラブルを低減しました。
配送中にドライバーの人為的ミスによる傾きで、液漏れするリスクが大幅に減少したので、通販で購入したカーバッテリーをDIYで交換する際の最大のデメリットがほぼなくなった画期的なシステムです。
店舗よりも通販の方がかなり安く購入できて、メーカー3年保証もシッカリ付いています。パナソニックカオスバッテリーC8シリーズは自分で交換するカーバッテリーに最適です。
サンバーのカオスバッテリーは楽天市場で購入し、キャリートラックの方はAmazonで購入しましたが、同じダンボールで統一されていました。
中の構造も同じです。
取付け後。
取付け年月日のシールが付属していたのでバッテリーカバーに貼り付けました。
※液漏れ防止のイエロープラグはC7シリーズには搭載されていません。C8シリーズから搭載しています。
バッテリー購入の際に候補にしたバッテリー
▼今回サンバーに取付けしたバッテリー、パナソニックN-60B19L/C7
▼コスパ重視
今回のサンバーのバッテリー交換前に使用していたモデルのバッテリーとなります。
各メーカー車両、純正バッテリーサイズ適合表
ご自分の車のバッテリーサイズは下記サイトでご参照ください。
以上となります。少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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