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はじめに
今回は、車中泊用に《ドリテック》の 超小型 IHクッキングヒーターを購入しました。車中泊仕様の私の車で実際に使用して、車内での取り回しや、電力計を使って消費電力も調べてみましたのでご紹介いたします。
▼超小型 ブラック (ドリッテクシリーズの中で1番小さなサイズ 約幅18.5×奥行19.5×高さ5.5cm)
成人男性の手のひらサイズで取り回しが良く、他社製品の追随を許さない超コンパクトサイズとなります。シリーズ最小サイズの高機動型。
ドリテックのIHクッキングヒーターは、大・中・小 と3種類のサイズがあります。1番大きなサイズのA4サイズ、小型、超小型があります。下記内容を参照ください。
縦長のデザイン特徴で、ドリテックシリーズの中では1番大きなサイズとなります。主な機能は、定温設定が細かくできるのが特徴です。定温設定は、一定の温度を保つことができるので、揚げ物をする時にあると便利な機能なので、料理のレパートリーを増やすことが可能です。出力が同等レベルの他社製品と比べると、A4サイズで圧倒的小型です。定温設定ができる多機能型。
ドリテックシリーズの中で、1番最初に発売されたモデル。1000Wまで出力設定ができるタイプとなります。私が購入した超小型タイプよりも、約1㎝程大きなサイズとなります。ご自分のポーダブル電源が1000Wまで出力できる余裕があり、小さなサイズで火力も重視したい方に向けたバランス型。
購入経緯
車中泊用にDIYした軽自動車の狭い車内のテーブルでも、自炊できるコンパクトなIHクッキングヒーターを探していました。
カセットガスコンロを使わない、IHのクッカーを探していました。
スペック
ブランド名 | dretec(ドリテック) |
---|---|
製品型番 | DI-218ABKDI |
特殊機能 | induction_stovetop_compatible |
点火方式 | セラミック |
加熱部口数 | 1 |
色 | 超小型_ブラック |
操作パネルのタイプ | タッチ |
ワット数 | 800 W |
素材 | ステンレス, ホーロー, 鉄, ガラス, ステンレス,鉄,ガラス,ホーロー |
電池使用 | いいえ |
商品の寸法 奥行き × 幅 × 高さ | 5.5 x 18.5 x 19.5 cm |
商品の重量 | 1.54 kg |
特徴
開封写真
パッケージ正面。
裏面。
開封していきます。商品本体は厳重に緩衝材が敷き詰められています。
本体とケーブルがビニールに包まれています。
開封後。
成人男性の手のひらサイズ。厚さ5.5 x 横18.5 x 奥行19.5 cm。
本体側面に電源スイッチと火力調整のできるダイヤル式のつまみがあります。
白いボタンが電源スイッチ。ダイヤル式の火力調整のつまみは時計回りで火力が上がっていき、反時計回りで火力が下がっていきます。
電源コードの差し込み口と排気口。
マグネットタイプの電源プラグ。磁力強力です。
接続した状態。
排気口は電源プラグの差し込み口横と下の画像の2カ所になります。
注意書き。
本体底面には空気を取り込むためのファンと、型式のシールが貼られています。定格周波数は50/60Hz両方に対応しているので日本全国どこでも使用できます。
使ってみた!
車中泊用にDIYした軽バンの車内で、実際クッキングヒーターを使って、ハムエッグを作って、コーヒー1杯分のお湯を沸かしていきます。
▼荷台運転席側に設置した折りたたみ式のテーブル
折り畳まれたテーブルを展開していきます。
食材はこちら、スライスハム、たまご、食パン、コーヒー1杯分の常温の水。
電源は、ソーラーパネルで自己発電しているサブバッテリーシステムを使っていきます。
発電した電気は、家電が使えるように最適な電気へと変換制御してくれる装置を通してバッテリーにためています。
▼レノジー製 40アンペアのチャージコントローラー。
電気をためるバッテリーが下の画像になります。こちらのコンセントからクッキングヒータを動かしていきます。
▼Litime製400Ahサブバッテリーと、レノジー製2000Wインバーター。
性能的にはざっくり言いますと、今回ご紹介しているクッキングヒーターを2台同時に、800W最大火力で5時間連続稼働できる能力があります。
マグカップ1杯分の水が沸騰する時間を最大火力800Wで計測していきます。
2分程でグツグツと沸騰する音が聞こえてきました!
コーヒー1杯分の水は、約3分で完全に沸騰することがわかりました。
コヒー出来上がりました^^
続いてはハムエッグを作っていきます。出来上がりまでの時間も計測していきます。
火力は400Wの設定で焼いていきます。
稼働中にフライパンをクッカーから離すと停止する作りのようです。元に戻すと自動復旧します。
約6分ほどで完成しました。
塩こしょうでいただきます。
最後にパンをノンフライヤー(カラーラ)で焼いていきます。
4分で焼き上がりました。
お皿に盛り付けて完成。
平らなので使い終わった後の掃除が楽です。
電力計による消費電力の計測は、100W〜800Wまでの合計8段階となります。下の画像を参照ください。
▼100W設定時の消費電力は114W。
200W設定時の消費電力は201W。
300W設定時の消費電力。
400W設定時の消費電力は469W。
500W設定時の消費電力は475W。
600W設定時の消費電力は625W。
700W使用時の消費電力は703W。
800W使用時の消費電力は773W。
ポイント
・良い点
手のひらサイズで車内の狭い調理台でも取り回しが良かった。
思っていたよりも火力があり800Wで十分だと感じた(大きなマグカップ1杯分の水は3分で沸騰)
・気になった点
クッカーの電源のボタンは、タッチパネル式ではなく、凹凸のあるボタンで、押した感触がしっかり感じられるボタンの方が操作しやすいように感じました。
ネット上の意見
夏場にカセットコンロを使うと、車内が灼熱地獄になりますがこれは全然熱くなりません。お湯を沸かすのに重宝しています。300Wくらいでも十分沸くのでありがたいです。
ポータブル電源用に買いました。ジャクリー1000に繋いで500ml程度なら600W使用で5分で沸きました。
100%の出力で使用して、使ったのは2%ジャクリーの表示は98%です。買ってよかったです。
車中泊用に購入し便利に使っています。
車両が軽自動車なので出来るだけ小型で実用性のある物を選び、この製品で正解でした。
コンパクトで車中泊で使用するには、丁度良い大きさですが、タッチパネルの感度が鈍い気がします。
使ってみた感想・まとめ
購入前は、A4サイズを買おうか迷っていましたが、超小型を買って大満足でした。
ドリテッククッカーは3種類あるので、購入前にクッカーを使用するテーブルのサイズをよく確認して、テーブルサイズに合った適切なサイズのクッカーを選びましょう!
1人〜2人までの使用前提は超小型、2人がメインの使用前提は小型サイズ、2人以上で、揚げ物や鍋の保温に便利な定温設定のある多機能タイプが良い方は、A4サイズがおすすめです。
一部ネットの声では、ボタンの感度が悪いと感じる方がおられるようです。今回私が実際に使用した正直な感想は、私の主観でも、電源のボタンはタッチパネル式よりも、ボタンを押した感触がしっかり感じられる仕様電源ボタンに改良して欲しいと感じました。
しかし、それらを差し引いてもコンパクトサイズで、狭い軽自動車の車内でも取り回しの良い圧倒的なアドバンテージが勝りました。
電源ボタンの仕様を含めた全体的使用感は、実用に耐える良い商品だと感じました。
他社製品よりも圧倒的に小さいサイズなので、狭い車内でも取り回しが良くコンパクトに収納しやすいので車中泊での使用に最適です。気になった方はチェックしてみてください^^
▼超小型 ブラック
▼小型 ブラック
▼A4サイズ ブラック
最後までお読みいただきありがとうございました。
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