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はじめに
こんにちは。いよっちです。
今回は自作キャンピングカーにホームセンターで購入したアルミロールマットを使用して車内の断熱施工したのでご紹介いたします。
▼施工した車両はこちら
平成19年製(2007年)スバル サンバーディアスバン(TV2) AT 4WD
施工した経緯
車中泊の際に快適に過ごすには、車内の断熱は欠かすことができません。断熱無しの状態の車中泊はかなり過酷です。
地面からの放射冷却でかなり底冷えするからです。
8㎜のアルミロールマットを元々車内の床に敷いていました。それでも十分快適でしたが、もう1枚追加してバージョンアップさせたいと思い今回施工した次第です。
材料
カインズホームのアルミロールマットLLを2個使用します。
サンバーの荷台の床として使用している、構造用合板を作業台にして、アルミマットをカットしていきます。
1個¥1180。
パッケージ正面。
マットの厚さは8㎜あります。カインズホームでは5㎜タイプも販売していました。
制作方法
床にアルミマットを敷き詰めていきます。
擦れキズ防止の為、純正の黒いマットの下にアルミロールマットを敷いています。
作業に邪魔になるソーラーシステムの配線を一旦外します。
ルーフキャリアに載せている320Wのソーラーパネルで発電して、ポータブル電源に入力しています。
使用しているポータブル電源
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姿を現したアルミマット。
・車内へのケーブルの配線方法。
ソーラーパネルの裏面から伸びた2本のMC4コネクターのケーブルを延長して、後部ハッチの防水パッキンの外周に沿って這わし、ハッチ下部から車内に取り込んでいます。
ケーブルをつたってきた雨水は黄色い結束バンドで固定された部分から落ちます。また、ケーブルが暴れないようにアルミテープで固定しています。
結束バンドは100円ショップのダイソーで購入。アルミテープは設備業界でも使われており強力な粘着力があります。
この方法で半年間運用していますが、1度も雨漏りしていません。
現在使用している、同じアルミマットを使います。
縦では幅が足りないので横向きで型取りしていきます。
端材を物差し代わりにロータリーカッターでカットしていきます。
厚めの物でも簡単にキレイにカットできます。
車内の防音対策で、アルミ素材の制振シートをカットした時の切れ味に感動して以来のお気に入りアイテムです。
端材にそってカットしていきます。
下に敷くマットのアルミ面は地面側に向けます。
今回新しくカットしたマットのアルミ面を上に向けて、下のマットと重ねて設置していきます。
地面から来る冷えを防ぎ、車内の温度が保たれるようにマットを重ねました。
アルミロールマットは荷台の前側1枚と、後ろ側で1枚使用し、計2枚使用します。
今回追加で更に設置するので、計4個のアルミロールマットを使用しています。
縦で使用するにはギリギリ幅が足りません。
工具箱を重し代わりにして押さえつけます。跳ね上がらないようにアルミマットにクセをつけて完成です。
アルミマットの下にはデットニング吸音シートを敷いています。
まとめ
アルミマットを2枚合わせにすることで断熱効果を大幅にアップグレードすることができました。
必要に応じて手軽に取り外しできるのもアルミロールマットの利点になります。
翌日、施工した車内に入った際に、車内の温度が施工前より暖かいのを体感することができました。
アルミマットはネットやホームセンターなどでも手軽に買えます。マットの素材も柔らかく加工しやすいです。
気になった方は車内の断熱施工に挑戦してみてはいかがでしょうか!
気になった方はチェックしてみてください^^
今回使用した資材まとめ
カインズホームのアルミロールマット。
1個:¥1180
2個使用。
2022/3/7現在、最安の良さげな同サイズのアルミロールマット。
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