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はじめに
こんにちは。いよっちです。
今回は平成19年製(2007年)サンバーディアスバン(TV2)AT/4WD 車の運転席足元床の錆び落とし・塗装作業を解説していきます。よろしくお願いします。
作業する車両がこちら。
2020年12月に、中古車2年車検付、走行距離3万4000キロを30万円で購入しました。
タカラ塗料・イーグルブルーグレー水性3リットル缶で全塗装済です。
動画版はこちら。
運転席足元床の錆び発見までの経緯
車中泊仕様車にすべく、防音・断熱施工するため、運転席足元のカバーを外したところ床一面に錆びを発見しました。
放置すれば腐食が進んで床が抜け落ちてしまう危険がある為、今回補修作業することにしました。
錆びている箇所を確認
金ブラシで錆びを落とす
マキタインパクトドライバーの金ブラシで大まかな錆びを落としていきます。
ナイロン不織布(ふしょくふ)やすり中目(#240)で足付け
塗装を剥がれにくくするため、不織布やすりで足付けします。
足付けとは塗装を剥がれにくくするため車体の表面に細かなキズを付ける工程です。
脱脂・クリーニング
カインズホームの(ホームセンター)パーツクリーナーでクリーニング・脱脂します。
これも塗装を剥がれにくくするために行います。
錆び転換材
99工房の錆び転換材で腐食拡大を防止します。
乾燥すると黒くなり錆びがなくなります。
右が施工前、左施工後。
マスキング
塗料が飛び散らないようにマスキングしていきます。
マスカー布テープが便利です。
プラサフスプレー
金属やパテの下地処理用塗料になります。
塗装
コメリで買ったラッカースプレーで薄く塗り重ねていきます。
以前ホイールを塗装した際に使った余りものを使用。
床カバーなどで隠れるためブラックで良しとします。
2回目吹き付け完了。
2021.7.26追記
ブラックから、後日グレーに塗り直しました。
プラサフスプレーが余っていたので
半乾きのうちに養生テープを外します。
完成。
まとめ
今回偶然に錆びを発見できたのは不幸中の幸いでした。
日頃の点検整備はもちろん、過去にも車両を洗車・清掃中にブレーキランプの電球切れや、タイヤに鉄片が刺さっていたのを発見できたりと、こまめに清掃点検することの重要性を再確認できました。
運転前に車の周りを1週見回るだけでも簡単に点検できます是非試してみてください。
・キズ・破損がないか確認。
・車体の下を見てオイル漏れしていないか。
・タイヤの外側を見てひび割れ・異物が付着していないかタイヤ内側もオイルなどが垂れていないか。
・ハンマーでタイヤを叩いてパンクしていないか確認。
パンクしていると、こもった鈍い音がします。
・タイヤを固定しているナットが緩んでいないかもハンマーで確認できます。
ナットを締め付けている方向の逆に叩きます。
適正トルクで締まっていれば甲高い音がしますが緩んでいると
明らかに鈍い異音がします。
中古で購入する際、今回ような隠れた箇所の、現物確認の重要性に気づくことができました。
おまけ
カーポートの屋根付近に、あしなが蜂の巣を発見、人が良く出入りする場所なので駆除しました。
駆除専用のスプレーは効果バツグンでした。
アース、アブ・蜂用スプレー。
防御力を高めます。
万が一に備えて刺された箇所から毒を吸い出す器具になります。
森林組合で15年きこりをしていましたが、このタイプを使っておりました。
使い方は、患部の状態に合わせて先端の着脱式パーツ、4種類の中からベストなものを選び装着したら、リムーバーを押し当て、注射機と同じイメージでノズルを押し込みます。
強力に毒液を吸引することが出来ます。
万が一刺されたらアレルギー科を受診することをお勧めします。
運動、飲酒などは厳禁、絶対安静にしてください。アナフィラキシーショックを起こす危険があります。
スプレー噴射!
⚠筆者は特別な訓練を受けていますマネは絶対にしないでください⚠
スプレー後、蜂の巣を確かめる。
隙間にあるのがおわかりいただけるだろうか。
駆除完了です。
このブログではYouTubeと連携して、バンライフ・車中泊・車中泊仕様車のDIYなどを日々発信していますので、他の記事・動画版もチェックよろしくお願いします。
以上参考になれば幸いです。ありがとうございました。
【第2話】タカラ塗料・イーグルブルーグレーでスバル・サンバーバン(TV2)を全塗装しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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