【自作キャンピングカー】スバル サンバーバン に簡易水道システムを導入

DIY軽貨物キャンピングカー

こんにちは。いよっちです。

はじめに

今回は、車中泊仕様車のスバル サンバーバンにDIYにて簡易水道システムを作って実際に車内で使用してみましたのでご紹介いたします。

 

簡易水道システムをDIYした経緯

自動車内ですべてが完結できるDIY車中泊仕様車を目標としているため。

冬の車中泊の就寝前の歯磨きは、暖かい車内でしたいため。

 

作業した車両

2007年式(平成19年)スバル サンバーディアスバン(TV2)AT 4WD。

外観。

 

2023/2現在の車内の様子。運転席側後部ドアが玄関となります。

 

助手席側後部ドアからの様子。災害に備えていつでも車中泊できる状態にしています。

 

後部座席は完全に取り払って床下収納にしています。(構造変更済み)

 

車内の床や天井、壁などは全てアルミマットや保温シート、断熱材(アクリア)を入れているため、2月の午後14時頃では外より平均5度以上は暖かいです。

 

バックドアからの様子。

 

使用した物

使用した物はホームセンターや100円ショップ、Amazonで購入した物となります。

シンクの代わりになるのが、ダイソーで購入したスクエア収納ボックス(ふた付き)

サイズ。

 

▼カインズホームで購入した5ℓの灯油タンク。798円(税込み)

カインズホーム公式

ノズル付灯油缶 5L XT-5GG | 家電・電化製品 | ホームセンター通販【カインズ】 (cainz.com)

フタ付。

▼ミニじょうご (ステンレス製)

施工手順

ボックスの底に排水するための穴をあけて、ミニじょうごをゼリータイプの瞬間接着剤(セリア100円ショップにて購入)で取り付けていきます。

 

ノギスで計測して穴の大きさを合わせます。3.6mmの穴をボックスの底に開けていきます。

 

コンパスで3.6㎜の下書きをしたら木工用の穴あけドリルで加工していきます。

 

ピッタリのサイズのドリルは持っていなかったため、残りの部分は印に沿って、はんだごてで溶かしてサイズ調整しました。

 

やすりでキレイに仕上げていきます。

 

計測した穴の大きさになったら、じょうごをボックスの内側からはめ込み、ゼリー状の瞬間接着剤で固定していきます。

 

外側からもタップリ塗り込みます。

 

接着剤が固まったら、ボックスを車内の棚に取り付けて、灯油タンクのノズルのフタを外して、じょうごの先端の差し込みます。

 

完成。早速水を流していきます。

 

ボックスの深さが丁度良く水の跳ね返りを防いでくれます。

 

排水口付近に若干水が残るものの水漏れはありません。

 

100円ショップのダイソーで購入したウォータージャグの使用例。

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車中泊に使える!ダイソーの折りたたみポリタンク(ウォータージャグ)
折りたたみポリタンク ウォータージャグ

 

ポイント

良い点

手洗いや簡単な洗い物、うがいや歯磨きなどが車内でできるようになり車中泊の質がかなり高まる。

 

気になった点

排水して溜まった汚水の処理が面倒。

 

1週間使用した感想 まとめ

走行中でも排水タンクが動いたり倒れたり、排水ホースが外れる事はありませんでした。じょうごの固定に使用したゼリータイプの瞬間接着剤が白く変色しましたが漏れはありません。

 

使用しないときは、フタをしてスマホなどの小物置き場として都合がよいです。

 

車内で手洗いや歯磨き、ちょとした洗い物ができるようになると車中泊がかなり快適になります。

気になった方はチェックしてみてください^^

▼ミニじょうご (ステンレス製)

▼カインズ公式 灯油タンク5L

ノズル付灯油缶 5L XT-5GG | 家電・電化製品 | ホームセンター通販【カインズ】 (cainz.com)

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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