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はじめに
今回は、スバル2007年式サンバーディアスバンにエアコンフィルターキットを自分で取り付けましたのでご紹介します。
現行の車両ではあり得ない事ですが、昔の商用車は、エアコンフィルターがオプション扱いになることが一般的だったようです。フィルターが無いままだと埃や花粉などをエアコンの風となって吸うことになり、エバポレーターと言うエアコンの部品に汚れが詰まり風量の低下や、冷却効率が悪くなってしまいます。サンバーのエアコンフィルターもオプション品扱いになっておりましたので購入して自分で取り付けた次第です。
スペック
■商品名:エアコンフィルター
■品番 :G3055TC800
■参考適合:サンバー(TT/TV/TW)全年式・全グレード
特徴
スバル純正部品です。エアコンフィルターキット一式、フィルター交換日のステッカー、説明書付き。
開封して取り付けてみた!
輸送箱。届いた状態。
品番。
開封していきます。
説明書。フィルターキット。内容物一式です。
説明書。
内容部品表。
取り付けには工具が必要になります。カッターナイフ、ドライバー、10mmレンチ。
エアコンフィルターは助手席側の足元にあります。早速みていきましょう。
これを外してフィルターを取り付けていきます。
ネジを外します。左側に2カ所、右側に1カ所、計3つのネジを外します。
左側のネジ。
右側のネジ。
ダクトを外してフィルターを取り付けていきます。10mmレンチでネジを外します。通常のソケットレンチだと狭い場所でうまく外せません、ロングタイプのレンチが作業しやすいです。
ネジ取り外し後。
車体とダクトが繋がっているワイヤーのストッパーを外します。
ワイヤーを外した状態。これでダクトが外せるフリーの状態になります。
引っ張り出していきます。
取り外した状態。
空気の吸入口。汚れていたら濡れ雑巾などで汚れを拭きとります。
ここに吹き付けて掃除する専用の洗浄剤もございます。
取り外したダクト。
内部の汚れを拭き取ります。
かなり汚れていました。
フィルターを取り付けていきます。フィルターの取り付け位置。
切り込みのある溝に合わせてカッターで切り取っていきます。
切り取り後。
フィルターを差し込みます。
フィルターを差し込んだ状態。
フタをして固定していきます。
付属の金具で固定します。
このようにして金具を固定していきます。
金具を設置します。
ネジで固定していきます。
固定完了。
元の位置に戻します。
ワイヤーをストッパーに押し込んで固定します。
ワイヤーの先端を可動部にはめ込みます。
ワイヤーが連動しているスイッチを動かしてスムーズに動くかテストします。以上で作業完了です。
ポイント
純正のフィルターよりも高性能な抗菌、防カビ、脱臭機能のある社外製のフィルターもあります。今回は購入した純正のフィルターを使用しますが、1年後に交換予定のフィルターの候補を下記内容に共有します。フィルターは1年で交換、又は約15000km走行での交換をお勧めします。
ネットの声
中古でサンバー EBD-TV2を購入後1年経ちエアコンフィルターを交換しようとしたところ、、オプションである事が判明。どおりで車内が花粉だらけになるはずだ。 そこから慌ててフィルターキットを探し購入しました。
純正でクリーナーがついていなかったので、12年前の車両に装着
今更ですが、これからも長持ちしてほしい。
エアコンフィルターの付いてない車両は外気が直接エバポレーターやヒーターコア、ファンに当たるので目詰まりの原因になります。取り付けも10ミリのロングタイプのソケットレンチとカッターナイフがあれば出来るので、そう難しくはありません。
雨漏り確認中に外気取り入れ口を外したところあまりの汚さにびっくり!こんな汚い空気を吸ってたのかと、慌ててフィルターセット取り寄せました。簡単な取説がついています。
まとめ
昔の商用車はエアコンフィルターがオプションなのが一般的でした。サンバーも同様にオプション扱いです。
フィルターが未装着ですとエバポレーターに汚れがダイレクトに付着してエアコン効率が悪くなります。車内の人も花粉や埃を吸うことになります。
サンバーのエバポレーター取り外さないとしっかり水洗いできないので、汚れる前にフィルターを装着することをお勧めします。取り付けはとても簡単です。
気になった方はチェックしてみてください^^
最後までお読みいただきありがとうございました。
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