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はじめに
今回はエーモンの非常信号灯を購入。開封して実際に使用してみましたのでご紹介いたします。
▼装備させた車両はこちら
平成19年製(2007年)スバル サンバーディアスバン(TV2)AT 4WD
非常信号灯とは
LED非常信号灯という、発炎筒の代用アイテムとして交換する前に知っておきたい話。
発炎筒は、車載しておく義務があります。当たり前に純正で搭載されているので、考えたことがないという人がほとんどかと思います。
・発煙筒
サンバーは助手席の足元に設置されています。
ホルダーに固定されています。
・LED非常信号灯
スペック
メーカー | エーモン(amon) |
---|---|
ブランド | エーモン(amon) |
モデル名 | 6904 |
梱包サイズ | 15.9 x 4 x 4 cm; 100 g |
製造元リファレンス | 6904 |
色 | 3)非常信号灯 |
商品の重量100 g | 100 g |
特徴
パッケージ正面。
パッケージ側面。
パッケージ裏面。
パッケージ上部。
パッケージ底部。
開封。
電池も付属しています。
電池の取り付け
本体底部のふたを開けます。
パッケージの記載通りに電池を入れます。
ふたを閉めたら完了です。
車内設置
発煙筒からLDE非常信号灯に交換していきます。
交換前。
発煙筒が設定されていたホルダーにそのまま設置できました。
交換後。
ポイント
・良い点
LED信号灯のほうが扱いは簡単です。ヤケドの心配がありません。
発炎筒のような消費期限(有効期限)がありません。
発煙筒は4年の期限があるので、期限切れになっている発炎筒は、車検のときに交換されています。
点灯時間に差があります。発炎筒の燃焼時間は5分程度と短いですが、エーモンの非常信号灯は、単三アルカリ乾電池2本で約20時間点灯し続けます。
・いまいちな点
LEDの非常灯は、電池切れで、いざという時に使えない可能性がある。点検して定期的に電池の交換などをしなくてはならない。
従来のタイプの発煙筒は、万が一期限が過ぎても全く使えなくなるわけではありません。
激しく赤点滅してかなり眩しいですが200m先からでも視認できる性能があります。
ネット上の声
車検時に発煙筒の使用期限の点検項目がありますが、期限切れだと車検は通りません。
運輸支局の売店でも買えますが、実売価格が750円前後で使用期限が切れた物は利用価値がなく、ゴミ箱行きです。
発煙筒の使用期限は約4年。2回目の車検では買い替えが必要となりますし、無駄な出費であることと、日本中の車で同じ事が起きており、エコではないなぁ…と感じていました。
そこで、こちらの商品を購入。
◯単4乾電池式のLED発光タイプで球切れの心配もなし
◯もちろん【車検対応品】。
けっこう眩しいです。
持ち込み車検で問題無くパスできました。
◯使用期限が無く、動作確認と電池残量の確認をすれば買い替える必要がありません。
期限切れを廃棄する必要がなく、エコノミーかつエコロジーな商品だと思います。
◯押しボタンスイッチ式。火薬を擦る必要がなく、火を使わないので年配の方や女性や子供でも安心して使える。
△LED発光式のため煙は出ない。視認性の観点からすると発煙筒の煙が出るタイプも悪くないなと。。。
△先端が丸く膨らんだ形状になっており、車両側のホルダーに横にはまらない。
複数台所有の場合に経済的で、運転者が女性の車両などには安心して使用できます。エコの観点からも良い商品だと思います。
今回購入した信号灯は、車内助手席の足下に装着するフレヤーと同じサイズ(直径)なので、そのまま標準の場所に取り替えて装着できました。前回購入したものはひとまわりサイズが大きくてその場所に取り付けられず、ダッシュボードの中に置いていました。一応、他の場所に置くときのためにシール(○○に置いてある)も同梱されてました。電池もテスト用ではなくパナソニックのアルカリ電池が入っていて良心的です。
まとめ
LED非常信号灯は、電池が切れていたら、なんにもならない。これは発炎筒と置き換える上での、重大な注意点です。
発炎筒の燃焼時間は5分程度と短いです。事故や故障で、非常時に救援を頼んでも5分以内に来る可能性は低いです。
エーモンの非常信号灯は、単三アルカリ乾電池2本で約20時間点灯します。
非常信号灯とセットで持っておくと良いのが三角表示板。
高速道路上で、故障などによって停車したときは、停止表示器材を設置する義務があります。
高速道路を走る人にとっては、非常信号灯も三角表示板も、実質的に義務となります。
発炎筒は標準装備されているアイテムなのに対して、三角表示板は、標準装備されておりません。ココが問題です。
非常信号灯 | 装備の義務 |
---|---|
三角表示板 | 表示の義務(※) |
(※)高速道路上での緊急停車時
万が一、一般道での事故や故障の際にも、三角表示板を使用して、自分や搭乗者の命を守るためにも使用して良いかと思います。単に義務だからやる、ということではなく自分や後続車の「安全」こそが本質です。
気になった方はチェックしてみてください。
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