はじめに
こんにちは。いよっちです。
今回は、DJI MINI 2 Fly More コンボのスペックと特徴をまとめましたのでご紹介いたします。
スペック
▼DJI公式より下記の通りとなります。
機体
離陸重量[1]
- 199 g
サイズ
- 折りたたんだ状態:138×81×57 mm (L×W×H)
展開時:159×202×55 mm (L×W×H)
展開時(プロペラあり):245×289×55 mm (L×W×H)
対角寸法
- 213 mm
最大上昇速度
- 5 m/s(Sモード)
3 m/s(Nモード)
2 m/s(Cモード)
最大下降速度
- 3.5 m/s (Sモード)
3 m/s (Nモード)
1.5 m/s (Cモード)
最大速度(海抜に近接、無風)
- 16 m/s(Sモード)
10 m/s(Nモード)
6 m/s(Cモード)
運用限界高度(海抜)
- 3000 m
(プロペラガード装着で離陸時は1500 m)
最大飛行時間
- 18分(無風で4.6 m/sの速度で飛行時に測定)
最大風圧抵抗
- 8.5-10.5 m/s(スケール 5)
最大傾斜角度
- 40°(Sモード)
25°(Nモード)*
25°(Cモード)*
* 強風下では最大40°
最大角速度(デフォルト状態)*
- 130°/s(Sモード)
60°/s(Nモード)
30°/s(Cモード)
* DJI Flyアプリで250°/sまで調整可能
動作環境温度
- 0℃~ 40℃
動作周波数 [2]
- 2.400~2.4835 GHz
伝送電力 (EIRP)
- 2.400-2.4835 GHz
FCC ≤ 26 dBm
CE ≤ 20 dBm
SRRC ≤ 20 dBm
MIC(日本)≤ 20 dBm
全球測位衛星システム (GNSS)
- GPS+GLONASS+GALILEO
ホバリング精度範囲
- 垂直:±0.1 m(ビジョンポジショニングあり)、±0.5 m(GPSポジショニングあり)
水平:±0.3 m(ビジョンポジショニングあり)、±1.5 m(GPSポジショニングあり)
ジンバル
機械的可動範囲
- チルト:-110° ~ 35°
ロール:-35° ~ 35°
パン:-20° ~ 20°
操作可能範囲
- チルト:-90° 〜 0(デフォルト設定) -90° ~ +20°(拡張)
安定化機能
- 3軸(チルト、ロール、パン)
最大制御速度(チルト)
- 100°/秒
角度ぶれ範囲
- ±0.01°
検知システム
下方
- ホバリング範囲:0.5 ~ 10 m
動作環境
- 反射のない識別可能な地面
拡散反射率(> 20%、セメント舗装の表面など)
十分な明るさのある状態(ルクス > 15、室内の蛍光灯など、通常の露光レベルの環境に相当)
カメラ
センサー
- 1/2.3インチCMOS
有効画素数:12 MP
レンズ
- FOV:83°
35 mm判換算:24 mm
絞り:F2.8
フォーカス範囲:1 m〜∞
ISO
- 動画:
100~3200 (オート)
100~3200 (マニュアル)
写真:
100~3200 (オート)
100~3200 (マニュアル)
シャッター速度
- 電子シャッター:4-1/8000秒
最大静止画サイズ
- 4:3:4000×3000
16:9:4000×2250
静止画モード
- シングル撮影
インターバル撮影:JPEG: 2/3/5/7/10/15/20/30/60 s
JPEG+RAW: 5/7/10/15/20/30/60 s
オート露出ブラケット (AEB):2/3EVステップでの3ブラケットフレーム
パノラマ:スフィア、180°、広角
動画解像度
- 4K: 3840×2160 @ 24/25/30fps
2.7K: 2720×1530 @ 24/25/30/48/50/60fps
FHD: 1920×1080 @ 24/25/30/48/50/60fps
最大動画ビットレート
- 100 Mbps
ズーム範囲
- 4K:2倍
2.7K:3倍
FHD:4倍
クイックショットモード
- ドローニー、
ヘリックス、
ロケット、
サークル、
ブーメラン
対応ファイルフォーマット
- FAT32 (≤ 32 GB)
exFAT (> 32 GB)
写真フォーマット
- JPEG/DNG(RAW)
動画フォーマット
- MP4(H.264/MPEG-4 AVC)
送信機&動画伝送
動作周波数
- 2.400~2.4835 GHz
最大伝送距離(障害物、電波干渉のない場合)[3]
- 10 km(FCC)、6 km(CE)、6 km(SRRC)、6 km(MIC(日本))
信号伝送範囲 (FCC)[4]
- 強い干渉(都市部の景観、限られた視界、競合する信号が多い):約 3 km
中程度の干渉(郊外の景観、開けた視界、競合する信号が少しある):約 6 km
弱い干渉(開放的な景観、完全に開けた視界、競合する信号が少ない):約 10 km
動作環境温度
- -10℃ ~ 40℃
伝送電力(EIRP)
- 2.400-2.4835 GHz
FCC ≤ 26 dBm
CE ≤ 20 dBm
SRRC ≤ 20 dBm
MIC(日本)≤ 20 dBm
バッテリー容量
- 5200 mAh
電圧
- 1200 mA 3.6 V (Android)
700 mA 3.6 V (iOS)
対応モバイル端末サイズ
- 180×86×10 mm (高さ×幅×厚さ)
対応USBポートタイプ
- Lightning
Micro USB (Type-B)
USB-C
映像伝送システム
- 送信機 伝送システム 異なるハードウェア構造の機体と使用する場合、DJI RC-N1送信機は、必要なファームウェアバージョンを自動で選択・更新し、リンクされた機体モデルのハードウェア性能において利用可能な伝送技術を使用します。機体モデルと利用できる伝送技術は以下の通りです:
a. DJI Mini 2/ DJI Mavic Air 2:O2
b. DJI Air 2S:O3
c. DJI Mavic 3:O3+
ライブビュー品質
- 送信機:720p/30fps
最大ビットレート
- 8 Mbps
遅延(環境条件およびモバイル端末に依存)
- 約200 ms
充電器
入力
- 100-240 V、50/60 Hz、0.8 A
出力
- 3.6V 〜 8V ⎓3.0A/12V ⎓2.0A
定格出力
- 18 W
インテリジェント フライトバッテリー
バッテリー容量
- 1065 mAh
電圧
- 7.6V
最大充電電圧
- 8.7V
バッテリータイプ
- LiPo 2S
電力量
- 8.09 Wh
重量
- 48.9g
充電温度範囲
- 5℃ ~ 40℃
最大充電電力
- 18 W
アプリ
名称
- DJI Fly
OS要件
- iOS v10.0以降Android v6.0以降
対応SDカード
対応SDカード
- UHS-I スピードクラス3以上が必要。推奨microSDカード一覧を以下に示します。
推奨microSDカード
- 16 GB:SanDisk Extreme
32 GB: Samsung Pro Endurance、Samsung Evo Plus、SanDisk Industrial、SanDisk Extreme V30 A1、SanDisk Extreme V30 A2、SanDisk Extreme Pro V30 A1、SanDisk Extreme Pro V30 A2、Lexar 633x、Lexar 667x
64 GB: Samsung Pro Endurance、Samsung Evo Plus、SanDisk Extreme V30 A2、Lexar 633x、Lexar 667x、Lexar 1000x、Lexar High Endurance、Toshiba EXCERIA M303 V30 A1、Netac Pro V30 A1
128 GB: Samsung Evo Plus、SanDisk Extreme V30 A2、SanDisk Extreme Plus V30 A1、SanDisk Extreme Plus V30 A2、Lexar 633x、Lexar 667x、Lexar 1000x、Lexar High Endurance、Toshiba EXCERIA M303 V30 A1、Netac Pro V30 A1
256 GB: SanDisk Extreme V30 A2
脚注
脚注
- 1. 機体の標準重量(バッテリー、プロペラを含む。microSDカードは含まず。)は、199 gです。実際の製品重量は異なる場合があります。一部の国と地域では、登録は不要です。ご使用の前に、現地の法律および規則をご確認ください。仕様に記載されている値は、リリース時の最新版ファームウェアでの測定値です。ファームウェア更新で性能が向上するため、ファームウェアを最新版に更新することを強くお勧めします。
2. 現地の方針や規制の制限により、5.8 GHz周波数帯は、日本/ロシア/イスラエル/ウクライナ/カザフスタン等の国々で現在利用することが禁止されています。これらの場所で飛行する場合は、2.4 GHz周波数帯を使用してください。上記内容は予告なく変更される場合がありますので、ご使用の前に必ず、現地の法律および規則をご確認ください。
3. 最大飛行距離の仕様は、無線の接続強度とレジリエンス(復元力)を踏まえた概測になります。機体のバッテリー能力は考慮していません。片道の飛行距離の最大値となり、あくまで参照用です。このデータは、電波干渉のない、開けた環境で測定された値です。実際の飛行では、DJI Flyアプリの帰還に関するプロンプトにご注意ください。以下に示された、それぞれの国や地域の適用基準を参照してください:
FCC:米国、オーストラリア、カナダ、香港、台湾、チリ、コロンビア、プエルトリコなど。
SRRC:中国本土
CE:英国、ロシア、フランス、ドイツ、ポルトガル、スペイン、スイス、マカオ、ニュージーランド、UAEなど。
MIC:日本。
4. データは、干渉のない開けた場所で、異なる基準でテストされます。RTHを考慮せずに実施された、片道の飛行距離の最大値となり、あくまで参照用です。実際の飛行では、DJI FlyアプリのRTHプロンプトにご注意ください。
徴特
ネット上の評判
DJIの正規店で購入した機体には、万が一の事故に備えた三井住友海上の保険(対人・対物の賠償責任保険)が無償で最大1億円分付帯していますが、登録しないと有効にならないので注意が必要です。
中古品は無償付帯保険の加入対象外なので、アマゾン内でも【Amazon.co.jp】以外の販売元から買うときは、正規店なのかメーカーのホームページをチェックすることをおすすめします。 ※未開封新品でも転売品(=中古)の可能性がある。
▼DJI公式ドローン保険 三井住友海上
初めて比較的手軽な本格的な空撮機を買いたいと言う場合は、ほぼこれ一択と言っても過言ではない。飛行させる周囲や天候などの条件は、穏やかな時を選べば、快適な状況で安全に楽しめるだろう。
コンボと無印で迷う人がいるかも知れないが、間違いなく最初に買うなら、セット内容からコンボを選んだ方が良いだろう。最初の機体でバッテリーが一本では全く何もならない。
無印は追加で機体等を増やす場合にちょうどいい組み合わせだ。
価格もだいぶ手頃になってきて手の届く大人のおもちゃという事で、いざ飛ばしてみると思いの外簡単で未だ視界に入る距離しか飛ばしていませんがとても楽しいです。映像も4Kまで撮れるようになり綺麗な動画を残すことが出来ます。
また、コンボセットを購入したのでバッテリーが3つ同梱されており、満足のゆくフライトを楽しむには十分でした。
強風には少し弱い様で自動帰還機能が働かなくなることもあるので極力、自力で帰還できるように操作練習は身につけておいた方が良いと感じました。
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